2016-11-17 第192回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
○川田龍平君 これ、来年やるということで今御答弁いただきましたが、私の手元に平成二十八年度の厚生労働科学特別研究事業、研究課題一覧がありますが、さきの国会で私が取り上げた人工芝のゴムチップの有害性について、早速四月にこれ採択していただきました。
○川田龍平君 これ、来年やるということで今御答弁いただきましたが、私の手元に平成二十八年度の厚生労働科学特別研究事業、研究課題一覧がありますが、さきの国会で私が取り上げた人工芝のゴムチップの有害性について、早速四月にこれ採択していただきました。
このため、スポーツ庁におきましては、御指摘の問題に関しましても、ゴムチップと発がん性に関する関係省庁間の打合せに参加させていただき、関係省庁と連携しつつ、情報の収集、共有を行っているところでございます。また同時に、全国の都道府県の教育委員会等を通じまして、厚生労働省において進められております調査研究の状況等情報提供を行うこととしているところでございます。
次に、人工芝のゴムチップの安全性について伺います。 私、この問題を三月の予算委員会で取り上げたわけですが、塩崎大臣から大変前向きな答弁をいただきました。現在、米国に続き日本でも調査研究を開始して、関係省庁の取りまとめも厚労省がリーダーシップを発揮していただいているものと承知していますが、ゴムチップの有害性についての調査研究の結果はいつ頃明らかになるのかを教えていただきたいと思います。
○国務大臣(塩崎恭久君) 予算委員会でお取り上げをいただいたこのゴムチップの有害性の問題について、調査研究につきましては、五月に厚生労働科学特別研究におきまして国立医薬品食品衛生研究所の研究者らによる研究班を立ち上げ、そしてゴムチップの成分分析、その発がん性等の有害性についての調査研究に着手をし、今年度内をめどに調査研究を行う予定でございます。
それ以外の人工芝メーカー等についても、各社が既に把握しているゴムチップの安全性に関する情報について自主的に公表するなど、適切な対応が取られることが望ましいと考えています。まずは各社の対応ぶりについて早急に確認してまいりたいというふうに思います。
九日に続き、人工芝の黒ゴムチップの有害性についてシリーズでお願いします。子供の命を守る観点から伺います。 学校や地域の人工芝グラウンドでは多くの子供たちが寝転んだり遊んだりしていますが、黒ゴムチップが口に入ったり傷口に触れたりすることで子供たちの健康影響が懸念されていることについて文科大臣の見解を伺います。口に入れないようにするなどの注意喚起をすべきではないでしょうか。
○国務大臣(塩崎恭久君) 国内において、人工芝グラウンドで使用されております黒ゴムチップと血液性のがんであるリンパ腫あるいは白血病の関係が疑われるような事例の報告はまだ入っておりません。 一方で、今般の報道等を踏まえて、厚生労働省では、中古タイヤで作られるゴムチップ等の、原料とした人工芝のがんとの関連性等について必要な調査を行うこととしております。
JSCにおいては、仕様書で、充填剤を黒ゴムチップと特殊調整珪砂を使用することとし、既に特定業者と契約を締結しているところです。このため、例えば、充填剤を変更する場合は、当該業者が取り扱っている材料を前提に契約変更について協議する必要があります。
私もシリーズ物で、前回時間切れで質問できなかったサッカーや野球場、そして学校の校庭などに使われている人工芝グラウンドの黒ゴムチップの有害性について、子供たちの命を守るために関係大臣に伺います。
○国務大臣(林幹雄君) 御指摘の黒ゴムチップは、廃タイヤを始め、様々な原材料から作られていると承知しております。 廃タイヤにつきましては、タイヤを製造する際に強度を出すための添加剤としてカーボンブラックが一般的に使われていることから、廃タイヤにもカーボンブラックが含まれていると認識しております。
質問時間がなくなりましたので、実はパネルも用意していたんですけれども、(資料提示)これ、サッカーの競技場の人工芝の、ここにまかれているタイヤの、古タイヤのゴムチップですけれども、これが今アメリカでは、がんの確率が高くなるのではないかということでこれが大変大きな健康問題になってきています。